こんにちは、HIROです。
今回のテーマは、次のとおり。
眠れないときに羊を数えるのはなぜ?本当に効果があるのか?
結論からいうと、羊を数えるのは「睡眠の連想効果+単調作業で脳を落ち着けるため」です。
ただし、実際には「羊を数えても眠れない」人も多いのが現実。
なので、羊を数える習慣の由来を理解しつつ、効果的な代替法を取り入れるのがベストです。
羊を数える由来はどこから来たのか?
調べてみると、大きく2つの説があります。
- 英語圏由来説
「Sheep(羊)」と「Sleep(睡眠)」の響きが似ていることから、睡眠を連想しやすい。18世紀のイギリスで広まったといわれています。 - イスラム圏由来説
12世紀スペインの書物『Disciplina Clericalis(聖職者の訓練)』に「羊を数える」記述が登場。イスラム圏の文化がヨーロッパへ伝わった可能性が高いとされます。
つまり「羊を数える」のは単なる迷信ではなく、歴史的に広まった文化的背景があるんですね。
羊を数えるのは本当に眠れるのか?
実は、科学的にはあまり効果がありません。
オックスフォード大学の研究では、被験者に「羊を数える」「リラックスできる風景をイメージする」を試させたところ、羊を数えた人の入眠時間は逆に長引いたそうです。
理由はシンプル。
羊を延々と数えるのは単調すぎて「退屈すぎる→余計に目が冴える」ケースがあるから。
眠れないときに試すべき代替法3選
では、羊を数えても眠れないときはどうすればいいのか?
僕が実際に試して効果を感じた方法を3つ紹介します。
① 呼吸法(4-7-8呼吸)
- 4秒かけて息を吸う
- 7秒息を止める
- 8秒かけて吐く
→ 自律神経が整い、心拍が下がってリラックスできます。
② イメージ法(メンタルシーン)
羊ではなく「自分の好きな場所」を想像しましょう。
例えば海辺、森林、温泉など。リラックスの方が入眠効果は高いです。
③ ライティング(感情の吐き出し)
眠れないのは「考えすぎ」も大きな要因。
寝る前にノートに3行だけ「今日の不安」「明日の予定」を書き出すと、脳が整理されて眠りやすくなります。
まとめ:羊を数えるのはきっかけにすぎない
最後にまとめます。
- 羊を数える由来は「英語圏のSleep連想」+「イスラム文化伝来」
- 科学的には入眠効果は薄い
- 実際に眠れないときは「呼吸法」「イメージ法」「ライティング」が有効
僕自身、昔は「羊を数える派」でしたが、結局あまり効果はなく、呼吸法に切り替えたらぐっすり眠れるようになりました。
どうせなら「羊を数える」をきっかけに、もっと効果的な眠りの習慣を取り入れてみてください。
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